2018年6月12日火曜日

【Slay the Spire】初心者でもクリアできるディフェクト攻略3 ライトニング編

(19/07/08 追記しました)

今回は〔ライトニング〕を使ったデッキ。
どう考えてプレイしていったかを順に追い、長くなるので最後にまとめ動画を置いています。

ボスに負けたのですが、反省を活かし、もう一度挑んだところ、また負けて別の反省点が出てきたり・・・と。

よく言われることですが、勝利よりも敗北のほうが得られるものは多いです。

「これが足りない」「これはうまくいかない」という経験があれば、どんどん勝率はあがります。




例えば〔ライトニング〕デッキは、攻撃対象がランダムなので、ボスが「ドヌー&デカ」だとダメージが分散しすぎて厳しいと分かりました。

ではどうするか? 


3層目に入ってボスが「ドヌー&デカ」だと分かった。
今から戦い方を変えられるか? ムリ?
じゃあどうする?

その試行錯誤の記録です。

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このゲームの攻略法の一つは「組めるビルドパターンを把握しておく」ことです



  • 〔ダーク〕+《キャスト
  • クリエイティブAI》を始め、「パワー」連打
  • 〔フロスト〕耐久
  • 〔ライトニング〕連打
気付いてないだけで、まだまだありそうです。
〔ライトニング〕連打だけでもいくつかパターンがあります。
いくつかのパターンが仕込まれた複合ビルドもあります。

「ランダムなカードを手札に加える」カードを使っていると、たまに新発見があるので、最初は色々試してみるとパターンが広がります。

パターンをたくさん持っていれば「何が足りないのか」「いまからどうすれば勝てるか」が見えやすくなります。




  • 勝ち筋がまだ無いので、1枚でコンセプトになる《反響化》や〔ダーク〕を探そう
  • 〔ライトニング〕の生成が足りていないので、〔生成〕か「集中」を強化しよう
  • ボスがドヌー&デカ、今からボスまでにデッキは変えられそうにないので、《ロックオン》を探し、攻撃を集中したほうが良いのか?
などなど。
幅広い選択肢を取れると、楽しくなる上に勝ちやすくなりますよね。

そんなわけで、負けまくった記録です。

3RD RUN 〔ライトニング+パワー〕デッキ




どんなデッキ?




ポールライトニング》を2枚拾う
増幅》《テンペスト》をゲット
 
 → 早い段階で〔ライトニング〕を主軸に戦ってみようと決めました。

 ★これにより、欲しいカード
 ・〔ライトニング〕関連の「パワー」
 ・《サンダーストライク》のようなフィニッシャー

ストーム・デフラグ・認知偏向・ループの画像


ストーム》をゲット。
増幅》+《ストーム》+「パワー」連打 を考える
優秀な「パワー」である《デフラグ》をゲット

しかしそれ以降は伸び悩む。「パワー」が拾えない。
無いよりはマシかと思い、《認知偏向》《ループ》を獲得。
 
 → 早い段階でコンセプトを決めるものの、うまくいかなかった。

 ・《認知偏向》はターンを重ねると「集中」が下がり、マイナスまでいきます。
 ・ なので、いつか〔ライトニング〕は0ダメージになる。
 ・ 《ループ》は少量ダメージを与えるだけ。終盤~ボス戦ではあまり意味がない。

早めにデッキ決めすぎて完成しないパターンだコレ。

だんだんマズくなってきました。
対策をとらなければ!

どうする?


ニルリーのコーデックス
▲レアカードが頻繁に出るので強い

途中でイベントレリック「ニルリーのコーデックス」をゲット
 
 ・毎ターン終了時に3枚カードが提示され、1枚を獲得できる(しなくても良い)
 ・経験上、このレリックから提示されるカードはレアカードがとても多い。

これでフィニッシャーとなるカードを探そうと考える。
 
サンダーストライク・クリエイティブAIの画像

 ・《サンダーストライク》が筆頭。
 ・《クリエイティブAI》などで「パワー」デッキへの移行もアリ
 ・とにかく「パワー」を集める

いいカードをゲットする可能性を上げたい!
 
 ・毎ターン抽選を行える
 ・なので、たくさんターンを経過させ、より多く抽選する
 ・つまり、耐久力が必要になる

耐久力のため、防御カードを手に入れようとした


寒気・強化ボディ・起動シーケンス・跳躍の画像

 ・《寒気》《強化ボディ》《起動シーケンス》《跳躍》を取る。
 
ほか

 ・《認知偏向》は基本的に発動しないことにしました。
 ・ボス戦では《サンダーストライク》を「ニルリーのコーデックス」で発見できました。

結果



負け。


ラストターンのデッキの中身

《検索》や《サンダーストライク》を運ゲーで手に入れていたけど、それでも勝てませんでした。

反省・敗因

耐久を意識するのが遅すぎた

  • 最初から防御力は必要だったはず
  • しかし途中まで気付かず、手遅れに
  • 道中の敵にガッツリやられた
  • 結果、ボス戦が始まったときにはHPが50ほどしかなかった

フィニッシャーがいない

  • ライトニングを連打するだけでは火力不足である
  • それをするなら、耐久力が必要である
  • サンダーストライク》なども下準備が必要である。 

  →〔ライトニング〕デッキは序盤から耐久力を意識してデッキを組む!
  
今回のデッキ、《サンダーストライク》を発動していません。
早い段階で引いたので、使っても強くなかったからです。
デッキが1~2周した上でもう一度引いてくる程度には耐えられるようにしましょう。


攻撃対象がランダムである

  • ダメージが分散するので、敵が複数だとキツイ
  • 道中の敵3体などが厳しい

 →結果、ボスまで体力があまり残らない。

さらに、

 ・ボスの「ドヌー&デカ」と相性が悪い
   ・・・2体いる上、攻撃力が上がっていくので耐久できない。

 ・さらにさらに、ボス「目覚めし者」も敵が3体なので序盤がシンドイ


《電気力学》があればいけます。
でもレアカードなので、拾える前提ってのもなかなかリスキーですよね。 

「電気力学」の画像


そんなときは防御力。

「無形」や「プレートアーマー」を得られるポーションをボスまでに探しておいたほうがいいですね。

(もっというと、「目覚めし者」って「パワー」を使うと攻撃力あがるんですよね。
相性最悪じゃないかな・・・)

弱い/相性が悪い カードやレリック

 ・《ポールライトニング》は貧弱。
  …デッキにたくさん入れても強くならない。

 ・《ビームセル》(0マナのアタック/3ダメージと弱体を与える) は必要なかった

  …《テンペスト》のようなマナを使い切るカードと相性が良いと思った
  …でも「弱体」があまり有効でない。デッキ枚数を絞ったほうがよい。

 →あまりコンボを意識しすぎないほうが良い! 
   ・・・〔ライトニング〕関連の優秀なカードに絞ったほうが良さそう。

ボスレリック「原子力電池」でプラズマを得てもすぐに喚起され消える。



 ・マナが増えるので《テンペスト》と相性が良いと思った。
 ・しかし、運用が難しくなる。
 ・なので、このボスレリックより素直にエナジーを増やすもののほうが良かった

可能性


《サンダーストライク》は強い

 ・今回の〔ライトニング〕生成量でも、デッキが1周するまでに13回ほど溜まった
 ・もっと効率よく生成すれば200近い大ダメージも可能

〔ライトニング〕デッキはアリ

 ・今回は《サンダーストライク》を発動していません。
 ・それでもボスをこれだけ削れた。
 ・反省を踏まえ、効率よくデッキを組めれば十分戦えると感じました。

他のパターン

 ・例えば、《コンデンサ》を発動しオーブスロットを6個にする。
 ・《デフラグ》で集中力+2、自動効果のダメージが5になる。
 ・この状態でライトニングを生成していく。
 ・5ダメージ×6オーブ → 毎ターン自動で30ダメージを生み出す。
 ・この状態で耐久。

全体的に、構築が厄介

 ・耐久手段や〔ライトニング〕生成手段など、必要なカードが多い
 ・なので、序盤から決め打ちで作らないとデッキが揃わない
 ・しかし序盤で決めてしまうと、後戻りができず、運に左右されやすい
 
 →《コンデンサ》《自動防御盾》などの、「だいたいどのデッキでも強いカード」を把握しておき、優先的にそろえていく。

 これなら対応力がでます。
 もし〔ライトニング〕デッキが無理だと感じても、〔ダーク〕や《クリエイティブAI》などの「必要パーツが少ないデッキ」に移行しやすいです。

かといって、《ストーム》《テンペスト》などを毎回スルーしていては、ライトニングデッキは作れません。

なので「必要なカードを厳選し、それ以外は意識しすぎず、優秀でシンプルなカードを揃える」ということが大事なのだと思います。

対応力を持てば、運に左右されながらもクリアの可能性が上がります。
 
この考え方があれば、例えば《ポールライトニング》《デフラグ》どちらのカードをもらうのか、迷わなくなります。



私は次から《デフラグ》を取ります。

《ポールライトニング》が絶対デッキに入らないという意味ではありません。
「ライトニングデッキにも、他のデッキにも使えるカード」の優先順位が高いということです。

ライトニングデッキのまとめ


★デッキをつくる難易度がたかい・・・必要パーツが多く、強カードがレア。

★なので、最初から狙って集めていくことはしない。

★強力な〔ライトニング〕カードを手に入れた場合に考える。

★中~長期戦になるので、耐久力を忘れずに。


○なぜ耐久力が必要なのか?

  • ターンを回してたくさん生成・喚起したいため
  • 下準備が必要なので、生き延びるため
  • 敵が複数だと厳しいので、しっかりライフを守る!

○事故に気をつけよう

  • 揃えるべき必要なカードが多く、レアである
  • そして、コンボを意識しすぎると揃わなかったときに動きが弱くなる
  • カードが揃わないと思ったらやめておく!

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ライトニングって、毎ターンこつこつとダメージを稼いでくれます
ただ、それしかない

アタックほど高いダメージはでないけど、場に残ってダメージを稼げる。
毒ほど蓄積はしないけど、安定してダメージを出せる。

「アタック」と「毒」の中間のような存在だと思います。

これでボスに勝つなら、「なにか強力なコンボ」や「相手の攻撃を耐えしのぐ手段」が必要です。


《サンダーストライク》などの強力カードを手に入れてから狙うべきデッキです

キーカードを持ってないのに「今回はライトニングデッキを組むぜ!」って集めていくと、強いカードが手に入らなかったらキツイです。

例えばダークデッキを組むぜ!だったら、ダークを生成できればそれで良いので、おそらくそのうち手に入るという算段が立てられるんですけどね。

大量に生成を行うので、プラズマやダークを生成してもどんどん喚起されて消えていきます。
なので、他のデッキとの相性もイマイチ

つまり「最初から狙ってはいかないが、狙い始めたら集中して組む」といったビルドが必要です。



2018/06/16 追記 

もう一度ライトニングデッキ作ってみたんですが、うまくいったので追記します。



  • 《サンダーストライク》を手に入れる
  • それから、ライトニングデッキを目指し始める
  • 《ストーム》を手に入れる
  • 「パワー」や《テンペスト》を拾っていく
  • 《電気力学》をショップで購入

しっかり反省を活かしたビルドができたと思います。
といってもヒキが強いですけど。

《サンダーストライク》がエグいことになってます。

ボス戦だけ動画を取ってみたので載せておきますね。





ところどころ長考をカットしています。

  • 「パワー」を使うと相手の攻撃が激しくなるので、どこまで使ってよいか
  • 防御カードがあまり多くないので、今使ってしまってもいいものか
  • 《サンダーストライク》を引いても大丈夫なのか、ドローに慎重になった
  • ダメージ計算をしていた

18/07/08 追記

結局ライトニングデッキはほぼ組まなくなりました。
「ディフェクト攻略」にてその理由を書きました。


また、この「攻略まとめ」に沿ってアセンションをプレイ。
最高レベルのアセンション15までクリアしました。